㉔鼠径ヘルニア 嵌頓(かんとん)

専門解説・注意点

こんにちは、ラパヘルMD です。

東京都東部エリア(江戸川区周辺)の一般病院に勤務する外科医です。

1000例以上の腹腔鏡手術を経験し、鼠径ヘルニア手術(TAPP法)をLife Workとしています。

この記事では

「嵌頓(かんとん)ヘルニア」について、外科医の立場から分かりやすく解説します。

結論

嵌頓ヘルニアは

「緊急対応が必要な状態」

です。

嵌頓とは

ヘルニアの膨らみが

・押しても戻らない

・自然にも戻らない

状態を指します。

なぜ危険なのか

嵌頓が続くと

・腸の血流が低下

・腸管壊死

につながる可能性があります。

危険な症状

強い痛み

膨らみが硬い

吐き気や嘔吐

お腹の張り

これらがある場合は注意が必要です。

よくある経過

最初は

「いつも通り戻る」

状態ですが、ある時

「戻らなくなる」

ことで発症します。

やってはいけないこと

無理に押し戻そうとすることは、状態を悪化させる可能性があります。

どうすればよいか

・早めに医療機関へ受診

・自己判断しない

ことが重要です。

まとめ

嵌頓ヘルニアは

・戻らない状態

・緊急性が高い

という特徴があります。見逃さないことが重要です。

不安な方へ

「これが嵌頓か分からない」

という場合でも、

迷ったら受診することが大切です。

江戸川区周辺でも、

多くのご相談をいただきます。

不安な点があれば、お気軽にご相談ください。

このブログでは、

鼠径ヘルニアや腹腔鏡手術について、外科医の視点からできるだけわかりやすく説明していきます。

これから手術を考えている方や、治療法で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

筆者:ラパヘルMD

消化器外科・腹腔鏡手術を専門とする外科医
腹腔鏡手術1000例以上
日本ヘルニア学会所属 鼠径部ヘルニア修得医

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