こんにちは、ラパヘルMDです。
東京都東部エリア(江戸川区周辺)の一般病院に勤務する外科医です。
1000例以上の腹腔鏡手術を経験し、鼠径ヘルニア手術(TAPP法)をLife Workとしています。
この記事では実際の鼠径ヘルニア手術症例をもとに、手術から回復までの流れを解説します。
※個人が特定されないよう一部内容を調整しています。
■症例
50代男性
右鼠径ヘルニア
■受診のきっかけ
立った時に右鼠径部の膨らみを自覚し、徐々に大きくなってきたため受診されました。
痛みは軽度でした。
■診察所見
・右鼠径部に膨隆あり
・仰臥位で還納可能
典型的な鼠径ヘルニアの所見でした。
■治療方針
腹腔鏡手術(TAPP法)を選択しました。
■手術
全身麻酔下にTAPP法を施行。
手術時間:約60分
出血:少量
問題なく終了した。
■術後経過
術後の痛みは軽度で、翌日から歩行可能でした。
大きな合併症はなく、順調に回復しました。
■考察
この症例では
・早期受診
・ヘルニアが比較的小さい
ことから、安全に手術を行うことができました。
■まとめ
鼠径ヘルニアは早期に治療することで、
・安全に手術できる
・回復が早い
傾向があります。
■受診を検討されている方へ
鼠径ヘルニアは症状や状態によって治療方針が異なります。
不安な方は外科専門医への相談をご検討ください。
筆者:ラパヘルMD
消化器外科・腹腔鏡手術を専門とする外科医
腹腔鏡手術1000例以上
日本ヘルニア学会所属 鼠径部ヘルニア修得医

