こんにちは、ラパヘルMDです。
東京都東部エリア(江戸川区周辺)の一般病院に勤務する外科医です。
腹腔鏡手術1000例以上の経験があり、
腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TAPP法)を中心に診療しています。
この記事では
「鼠径ヘルニア手術の費用はいくらか」について、外科医の立場から分かりやすく解説します。
鼠径ヘルニアの手術を考えた時、多くの方が気になるのが費用です。
手術にはどれくらいお金がかかるのか、入院費用はどれくらいなのか、
不安に感じる方も多いと思います。
成人の鼠径ヘルニア手術は健康保険が適用されるため、自己負担は通常3割となります。
そのため、実際に支払う金額は手術方法や入院日数によって変わりますが、
おおよその目安があります。
一般的な目安として、腹腔鏡手術(TAPP法)「ラパヘル」の場合、
3割負担でおよそ8万円〜15万円程度になることが多いです。
これには手術費用、麻酔費用、入院費用などが含まれます。
入院期間が短い場合や日帰り手術の場合は費用が少なくなることもありますが、個人差があります。
また、個室を使用した場合や追加の検査を行った場合には費用が増えることがあります。
高額療養費制度を利用すると、
一定以上の支払いは後から払い戻されるため、実際の負担はさらに少なくなることもあります。
年齢や所得によって上限額が決まっており、多くの方がこの制度を利用できます。
また、腹腔鏡手術だから特別に高くなるというわけではありません。
現在では腹腔鏡手術も保険適応となっており、従来の手術と大きな差がないことが多いです。
費用は施設ごとに多少異なるため、実際の金額について手術を受ける病院で確認することが大切です。
手術方法、入院期間、部屋の種類などによっても変わります。
鼠径ヘルニアは自然に治る病気ではなく、基本的には手術で治す必要があります。
費用だけではなく、安全性や術者の経験も含めて総合的に考えることが重要です。
このブログでは、
鼠径ヘルニア手術や腹腔鏡手術について、
実際の臨床経験をもとに外科医の視点から説明していきます。
筆者:ラパヘルMD
消化器外科・腹腔鏡手術を専門とする外科医
腹腔鏡手術1000例以上
日本ヘルニア学会所属 鼠径部ヘルニア修得医


